ジョン・トラボルタ、自ら操縦する自家用機でエミー賞会場に登場

 ジョン・トラボルタは自分で飛行機を操縦してエミー賞会場に駆け付けたそうだ。18日(日)にロサンゼルスで行われた同式典にトラボルタは妻ケリー・プレストンと16歳の娘を連れて、自ら操縦する自家用機で到着したという。

 自身がプロデューサーを務め、弁護士のロバート・シャピロを演じた『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』は10個の賞に輝き、受賞の際にはそのトロフィーを無事に持ち帰ることを約束していた。「もちろんトロフィーは持ち帰るよ。エミー賞を持ち帰られるチャンスなんてそんなにないだろ?オスカーには2度ノミネートされたことがあるけど、ノミネートだけだからね。今回はエミー賞を持ち帰ることができるんだ。嬉しいね」

 またトラボルタは『エンターテイメント・トゥナイト』のインタビューの中で、家族の応援に感謝した際、2009年に16歳の若さで他界した息子ジェットにも追悼の意を表した。「一番お礼を言いたいのはこの全てを実現させてくれたライアン・マーフィーだね。そして僕の家族、ケリー、エラ、ベン、そしてジェットだよ。みんな愛しているよ」

 また共演者のコートニー・B・ヴァンス、サラ・ポールソン、スターリング・K・ブラウンがそれぞれ受賞を果たしたことで、トラボルタは「僕たちは一緒に飲もうってお互いに約束していたんだ」「だから一晩中起きていることになりそうだね。その約束をみんな守ったか次回に報告するよ」と冗談交じりに一晩中飲み続けることを宣言しながらも、同番組が今回のエミー賞で果たした偉業には驚くばかりだそうで、「こんなレベルの成功を予想した人なんていたのかな」「質の高いコミュニケーションが図れたことも人々を啓発できるであろうことも知っていたけど、まさかありがたいことに22ノミネートに10受賞なんて、とにかく信じられないよ。貴重な体験だったよ」と語っていた。

(BANG Media International)

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