ウォールバーグがテロ事件の映画製作

 マーク・ウォールバーグがボストンマラソン爆弾テロ事件に基づいた映画で製作を担当することになった。マサチューセッツ州ボストン出身であるマークはプロデューサーだけに留まらず、264人が負傷し3人の命を奪ったこの事件の捜査にあたったボストン警察本部長エド・デイヴィス役を演じることにも意欲を示しているようだ。

 CBCフィルムズ代表テリー・プレス氏は「本物のヒーローたちが登場する真実のストーリーほど心を動かされるものはありません」「世界がボストンに注目したあの数日間に何が起きたのか、そしてどのようにしてテロリスト集団がこの事件を起こしたのかについて案客たちが1人1人が見ることが出来る作品を作るべくチームを結成しました」とコメントしている。

 デッドラインによるとスコット・ステューバー、ディラン・クラーク、ステファン・レヴィンソン、マイケル・ラダッツキーらもマークと共にプロデュースに参加し、ニコラス・ネスビットが製作総指揮を務めることになるという。

 その一方でフォックスも現在ケイシー・アフレック製作・出演のボストンマラソン爆弾テロ事件をテーマにした映画を製作しており、ジャーナリスト、ケイシー・シャーマンとデイブ・ウェッジ著作の書籍『ボストン・ストロング』を原作とした作品となるようだ。この作品はアフレックにとって2010年作『容疑者、ホアキン・フェニックス』以来の完全プロデュース作品となる。(BANG Media International)

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