ダニエル・ラドクリフが２９日（火）、米トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ』に出演し、ファンの髪の毛をバリカンで剃りあげたそうだ。餌食となったフロリダ出身のダンに対しダニエルは、「ヘアカットのスキルを持っているとして知られてはいない」と警告したものの、ダニエルのファンであるダンはさほど気にしていないようだった。

　半分ほど剃り終わった頃に「この半分だけ頭を剃った状態で僕が君の髪のカットを終了させたら、きっと誰も君と話をしてくれないだろうね」とダニエルはジョークを飛ばしていた。同番組の司会であるジミーも「今僕達が髪の毛のカットを終了したら、誰も経験したことのないような史上最悪の髪型になるだろうね」とコメントしていた。

　しかし、ダンの家族や友人達はこの出来事に大興奮したようで、次のようなコメントをツイートしている。「今夜の『ジミー・キンメル・ライブ』で、私のいとこがダニエル・ラドクリフに髪を切ってもらったの」「友達家族がカルフォルニアに遊びに行ってるんだけど、ロサンゼルスに立ち寄った際、『ジミー・キンメル・ライブ』内で長男がダニエル・ラドクリフに髪を切ってもらったんだって」

　そんなダニエルが今回プロモーションのために同番組に出演した新作映画『ホワット・イフ』では、ダニエル演じるなかなか素敵な恋に巡りあえない医大を中退した青年ウォレスが恋人ベンと同棲中のシャントリーに出会い、恋を育んでいくというストーリーが描かれる。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）