ニコラス・ケイジが主演した『アウトキャスト』の続編を製作する話が持ち上がっているようだ。ニコラスが十字軍兵士から強盗へと成り代わったガレイン役を演じている同作でプロデューサーを務めているジェレミー・ボルトが、すでに続編の計画があることを発表したとVariety.comは報じている。17日（木）に北京でボルトは「我々は全米と中国を含めた全世界公開を9月か10月に予定しています」「『アウトキャスト』はバイヤーから好評を得ていますので、続編を作るつもりです」と話したという。

　ニコラス・パウエルが監督、ジェイムズ・ドーマーが脚本を手掛けるこのアクション作では、実の兄から命を狙われる次期皇帝の姿が描かれる。姉によって守られている王子はヘイデン・クリステンセン演じる十字軍兵士の助けが必要となり、その兵士は王子が無事次期皇帝へと就けるように、自身の問題を後回しにしてガレインに手助けを求めるというストーリーになっている。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）