エミネムが新曲『サバイバル』をサプライズでリリースした。ゲームソフト『コール・オブ・デューティー：ゴースト』のテーマ曲として起用されている同新曲は、年内に発売予定のエミネムの新作アルバムにも収録される見込みだ。へヴィーなギターサウンドが特徴の同新曲では、「俺の人生がマンネリになる時が万が一やってきて／　俺があきらめたみたいに見えたら／　周りの奴らは俺が引退したって勘違いするだろう／　でも俺は引退なんてしない／　俺は腹をくくってるんだから」と攻撃的なラップのエミネム節が炸裂している。

　そんなエミネムのカムバックにいち早く反応したのはＰ・ディディことショーン・コムズで、「ヒップホップ界にとっちゃ最高の週になったぜ！！！エミネムが新曲を出したんだ！！これをみんな待ってたんだよ！！」とツイートで喜びのコメントをしている。

　２０１０年発売のアルバム『リカヴァリー』に続く新作を制作するためにスタジオ入りしていたエミネムだが、新作アルバムの方向性など詳細については口を閉ざしたままだ。ただ、ドクター・ドレーはエミネムの新曲を複数プロデュースしていると明かしていて、「エミネムは新しいプロジェクトを仕上げているところさ。俺にとっては、またスタジオに戻れたってことでかなりインスピレーションが湧いてきてるね」と語っていた。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）