クラプトン椎間板ヘルニアで2公演中止

 エリック・クラプトンが腰痛のため土壇場で2つのコンサートを中止せざるを得ない状況に追い込まれてしまった。医師団によって急性の腰椎椎間板ヘルニアの症状があると判断されたエリックは今回、11日(火)に予定されていたオーストリアのウィーン公演と12日(水)のドイツ、シュツットガルト公演の2つを中止した。これを受けて、エリックの広報担当者は「残念ながら一夜のうちに本当に悪くなってしまいました。エリックはこの2公演を特に楽しみにしていたので、実現出来ないことをとても残念に思っています」とコメントを残している。

 現在、専門医らがエリックにとって適切な治療を検討している段階だという。また、コンサート主催側はすでに代わりの日程を模索しているとのことで、今回中止となった公演のチケットは新しい日程でも有効となり、またはチケットの払い戻しも可能だという。

 そんなエリックは現在ヨーロッパツアーを敢行中で、次回のドイツのオーバーハウゼン公演を含めまだ4公演が残っている。今月19日(水)にチェコ、プラハのO2アリーナで欧州ツアーの千秋楽を迎える予定だが、これら今後の日程の開催に関しては現在治療中の医師団の判断に委ねられているようだ。

(BANG Media International)

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