J・アータートン、ファンレターに涙

 ジェマ・アータートンはファンから心温まる手紙を受け取ると涙するそうだ。ジェマはその曲線美に触発されたというティーンエイジャーや女性からのメッセージを読むたびにとても誇りに感じるそうで、体型に不満を感じる女の子達にとって良い手本になれるように心がけているそうだ。

 英TV番組『ロレーン』出演時にジェマは「(お手本的存在となることに)とても情熱を持っているの。だって女性は素晴らしいものだから、体型は人それぞれだけどそれで良いのよ」「たぶん私達って人が何を美しいと思うかっていう考えに捉われすぎているけど、完璧じゃないものを提示し始めれば、女の子達の見方を変える良い機会になると思うのよ」「女の子達から素敵な手紙をもらうんだけど、毎週泣かされているわ。『以前は摂食障害だったけど、あなたを見て自分が普通(サイズ)だと思わせてくれた』とか言ってくれるの」「『わぁ!』って感じで、とても重要なの」と話している。

 新作ファンタジースリラー『ビザンチウム』でジェマは、シアーシャ・ローナン演じる娘エレノアを1人で育てるヴァンパイアのクララ役を演じている。その役柄を演じるに当たり、ジェマと妹のハンナを女手ひとつで育てた自分の母サリー・アンからアイデアを得たそうで、その演技が母への「ラブレター」だと話す。「あれは母へのラブレターだったわね。この映画は女性と女性の複雑さについてなの...クララはどんなに拡大解釈をしてもヒーローなんかじゃないわ。売春婦な上に殺人もするんだもの。でも立ち直る力や自分の子供を守るための力、それに子供の生活を少しでも楽にするための努力がすごいのよ。無償の愛ってことね」

(BANG Media International)

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