女優・常盤貴子（４３）が２２日、都内で行われた主演映画「向日葵の丘　１９８３年・夏」の公開初日舞台あいさつに登場。自身の映画そっちのけで塚本晋也監督（５５）が手掛けた戦争映画「野火」を宣伝して会場を笑わせた。

　撮影の思い出を問われた常盤は現在放送中のＮＨＫ連続テレビ小説「まれ」の撮影を終えたことを報告すると、「ホッとしたところで、映画『野火』を見た。今、よくぞ撮ってくださった。戦争を追体験できるのでぜひ、ご覧になってください」と猛アピールした。

　「自由にもほどがありましたか？」と笑いながらも、「戦争を知らない世代も（当時に）連れてってくれる。映画ってすごい」と熱弁を振るっていた。