指原莉乃 総監督は「何の得もない」

 HKT48の指原莉乃(23)とAKB総監督の横山由依(23)が26日、TBS系の「情熱大陸」に出演し、指原は「総監督だから順位が低くなる」「何の得もない」とAKB総選挙においては横山が不利になることをあげた。自身に総監督就任の話があったら「断る」と言い切った。

 指原は「総監督は逆に不利だなと思って。総選挙では」と話し、「由依ちゃんはグループを守ってかっこいい姿を見せるばかりで、かわいい瞬間を見せることがあまりないから。本来アイドルってかわいくあるべきなのにしっかりしなきゃいけないポジションだから」と理由を説明した。

 さらに指原は「総監督なのに順位が低いんじゃなくて、総監督だから順位が低くなっちゃう。たかみなちゃんとか見てても、自分のことよりグループのことを考えなくちゃいけない」と総監督の厳しさを分析。その上で「何の得もないよね」と述べた。ただ、指原は「もちろんその分、メディアに出られることはあるけど」とも付け加えた。

 番組側が、指原がもし総監督を要請されたらと尋ねると、「断ります」と即答した。隣にいた横山と笑い合って、指原はもう一度「断ります」と繰り返した。

 横山が「断るんだ」と驚くと、指原は「同い年だし、しかも先輩がいる中でちゃんと断らずにやり続けているってのは偉いなって思う。ほんとに」と横山をたたえた。

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