川島鈴遥&倉沢杏菜 「劇中劇」シーンのため2人で学生演劇観劇 監督も絶賛「ノーストレスで撮れた」

 俳優の川島鈴遥(りりか=24)と倉沢杏菜(21)が28日、都内で開催中の「第39回東京国際映画祭」で、W主演映画「いえないふたり」(来年3月公開予定)の公式上映後ティーチインを、まつむらしんご監督と行った。

 過去の事件で疎遠になった真琴(川島)と香純(倉沢)の2人の少女が、6年後に高校の演劇部で再会し、壊れた家族を再生させていく物語。

 撮影を振り返り、川島は「現場に入る前に、監督と杏菜の3人で重要なシーンをピックアップしてリハーサルをした」といい、「そこで話し合って(役の)軸を決められたので、現場でもうまくそれが出せた」と手応えを口にした。

 今作では「劇中劇」が見どころとなっており、倉沢は「鈴遥さんと実際に学生演劇を何本か見に行かせていただいた」と明かした。「学生演劇のすごさは会場に行かないと分からない」とした上で、「学生ならではの熱量や思いが爆発的に通じる瞬間を、意図的に作り出すにはどうしたらいいんだろうってことを、準備段階から作っていった。あの時間がとてもありがたかった」と話した。

 まつむら監督は「お二人で良かった。準備の段階から丁寧にキャラクターのことを掘り下げてくれたので、ノーストレスで撮れた」と大絶賛した。原稿を改稿する中で、真琴(川島)と香純(倉沢)の配役を逆にする案もあったというが、「僕は川島さんを暗い人だと思っていたけど、実際に会ったら根は明るい人。もしかしたら、真琴の闇みたいなものを背負い切れないかなって不安も一瞬よぎったんですけど、多分真琴の方が良いかなと思った」と告白。「倉沢さんは、天性の陽キャっておかしいか…(笑)天性のポジティブさがあるので、香純の方が適役だと思った」と語っていた。

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