文化勲章 ノーベル化学賞の硤合憲三氏ら8人 「UFO」など大ヒットの都倉俊一氏は「光栄の極み」

 政府は23日、2026年度の文化勲章を、ノーベル化学賞に決まった有機合成化学の硤合憲三(76)、大衆音楽・音楽著作権の都倉俊一(78)、メディア芸術(ゲーム)の宮本茂(73)ら8氏に贈ることを決めた。文化功労者には、スポーツ振興(ゴルフ)の岡本綾子(75)、メディア芸術(アニメーション)のりんたろう(85)、サックスの渡辺貞夫(93)、文化振興の矢内広(76)ら、同時選出の硤合氏を含む21人を選んだ。

 「UFO」などピンク・レディーの一連の大ヒット曲で知られる都倉氏は、都内で「本当に光栄の極み」と喜んだ。山口百恵さんの「ひと夏の経験」、山本リンダの「どうにもとまらない」など1100曲以上を世に送り、レコード売り上げは6000万枚超。最も重視するのはメロディーで「格好良い言い方をすれば天から降ってくるみたいな所がある」という。一方で「大ヒットしても正直あんまり自分では気に入ってない曲もある。これは職業作曲家の宿命ではないかと思う」と分析した。

 挑戦したいことは「山ほどある」ときっぱり。「ここで終わることは絶対にあり得ない。日本の文化を世界に羽ばたくような土壌を作るのが僕の仕事。それが僕のライフワークだと思います」と力を込めた。

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