「豊臣兄弟!」あさひの輿入れで思い出される過去のあさひ 清水ミチコの「おっかあ!」怪演、山田真歩の年増自虐

NHK「豊臣兄弟!」
NHK「豊臣兄弟!」
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 18日に放送されたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、秀吉の妹・あさひ(倉沢杏菜)が徳川家康(松下洸平)の妻となるため、輿入れする。

 和睦の条件として、秀吉の身内を人質として妻に寄越すよう求めた家康。秀吉は妹のあさひを夫と離縁させ、家康のもとに輿入れさせることを決める。あさひは夫・吉成(前原瑞樹)と仲良く暮らしていただけに、突然の申し出に猛反発するも、最後は秀吉(池松壮亮)から「お前は関白秀吉の妹なのだ、代わりはおらぬ」と言われ「豊臣のため、力を貸してくれ」と頭を下げられるが、夫の吉成は「できぬ」と動揺。すると秀吉は「ならばしかたない、あさひと離縁の上、但馬への転封を命じる」と力で離縁させる。

 過去の大河でもあさひ姫はたびたび登場。印象深いのは「真田丸」であさひ(旭)を演じた清水ミチコ。常にぶ然としており、最後までほとんどしゃべらなかった。清水は出演を依頼してきた脚本の三谷幸喜氏に「セリフがないのであれば」と条件を出したとも言われている。まったくしゃべらない清水・あさひ(旭)だったが、母と再会した瞬間「おっかあ!!!」と大絶叫。怪演が話題となった。

 「どうする家康」では、山田真歩があさひ(旭)を演じた。年増という設定で、祝言の席でわざわざ年増自虐ネタを言い出し、場を困惑させる。常に滑稽に振る舞う道化のようなあさひ(旭)だったが、いつまでも家康が来ないことに業を煮やした秀吉が、年老いた母も家康のもとに送り込むことに。これを知ったあさひは、母にまで苦労をかけてしまうことに苦しみ、一人、涙する日々を送る。

 清水・あさひは言葉少な、山田・あさひは冗舌と、両極端に演じられたが、倉沢・あさひは、家康に「まず里芋がほしい」「ただの里芋が一番じゃ」というなど、田舎っぽさを残しながらも、豊臣のために覚悟を決めたりりしさもある。今後、どんなあさひとなるのか、注目を集めそうだ。

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