伊東四朗 90歳で引退宣言に「黙ってやめちゃうのも卑怯だから。これからはいいじいさんになろうと思っています」

 コメディアンで俳優・伊東四朗が3日、東京・文化放送で自身のラジオ番組「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(パッション)」の生放送後、同局で報道陣に応対。90歳を迎える来年6月15日の誕生日での芸能界引退について言及した。

 1日に引退を発表した伊東は、いつ決めたかについて「きっかけはなくて、若い頃から90になったらやめようという気持ちは持っていた。そろそろ90だなと。黙ってそのままやめちゃうのも、ひきょうだから発表しただけです」と説明。引退したら寂しくなるとの声に「これからはいいじいさんになろうと思っています」と会場に訴えた。

 70年近い、芸能生活を振り返り、印象に残っている作品を聞かれ「なんだろう。キャンディーズとやった『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』はそうかもしれません」と70代後半に出演したバラエティー番組での思い出を振り返った。大ヒットドラマ1983年放送のNHK連続テレビ小説「おしん」の出演についても「電線音頭をやった人が不思議でしたね。よくやったなと」と笑った。

 最近は自身の1997年から続いている文化放送「親父・熱愛(パッション)」について妻にも忠告を受けるといい「うちに帰った後に、女房に『お父さん、何を言ってるの?』と言われたりするんです。危ない人なんですが、危ない人を使ってくれる文化放送もすごいなと思います」と訴えた。

 引退後、始めたいことについては「もう一回、テニスをやってみようかなと。55歳から75歳まで20年間やった。なんとなくできる気がするので、全米オープンに行ってみよう」と衝撃発言で笑わせていた。

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