阿部寛「2人の関係も自然に出来上がっていった」来年公開映画でキンプリ永瀬廉と初共演
俳優の阿部寛(62)と、King&Princeの永瀬廉(27)が映画「ハッピーリスト」(来年2月5日公開)で初共演することが16日、分かった。
主演の阿部は、精神科病院での長い入院生活から40年ぶりに社会へ出た59歳の主人公・江川太郎役。永瀬は区役所の福祉課で働きながらも夢や希望を持てずにいる24歳の岬幸太を演じる。年齢も境遇も違う2人が「やりたいことリスト」を通じて理解し合い、人生を再出発する姿を描く友情と希望の物語だ。太郎のリストにある「時代劇に出たい」「働きたい」といった願いに2人が挑むコミカルな掛け合いが見どころとなる。
外山文治監督(45)が、精神科への長期入院の実態を取材したことから着想を得たオリジナル脚本。必要がなかったのに長期入院を余儀なくされていた男を演じ、阿部は「失ってしまった時間は取り戻せなくても、人はそこからもう一度自分の人生を始めることができる。太郎がハッピーリストを一つずつやっていく姿を通じて、そんなことを感じてもらえたら」と強調した。
永瀬との初共演について「岬は、ハッピーリストを一緒にたどるうちに、少しずつ太郎を知り、自分自身の感情も取り戻していく。その小さな変化を永瀬君がとても繊細に積み重ねてくれたので、2人の関係も自然に出来上がっていった」と魅力を語った。
永瀬は、台本の読み合わせの段階から阿部が役に真摯に向き合う姿が印象に残っているといい、「頭で計算するのではなく、2人の間で生まれる自然な空気感や、共に過ごす時間の中で変化していくことを意識して役づくりに臨むことができました」と応えた。
