松原のぶえさん最後の共演者となった大地あきお「まだ受け入れられない」 10日長崎で同じステージに「まったくお元気。いつも通りの明るい笑顔でした」
日本レコード大賞新人賞などを受賞し、NHK紅白歌合戦にも7回出場した演歌歌手の松原のぶえ(まつばら・のぶえ、本名・廣原伸恵=ひろはら・のぶえ)さんが、13日午前5時24分に都内の病院で死去した。65歳。所属レーベルの徳間ジャパンコミュニケーションズが発表した。葬儀は家族、近親者のみで営み、お別れの会等については検討中だという。松原さんは1979年のデビュー年から華々しい活躍を見せ、生涯現役歌手として第一線で活動。一方、私生活では離婚や人工透析、腎臓移植手術といった苦難を必死に乗り越えてきた。
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10日に長崎市内で行ったコンサートで松原さんと共演した歌手・大地あきお(47)がデイリースポーツの取材に応じた。2024年発売の「こんな男を許すなよ」の作詞を松原さんが手がけたことから交流がスタート。当日の様子を「まったくお元気でしたね。いつも通りの明るい笑顔でした」と振り返った。
松原さんの印象を「本当のお母さんみたいな方。優しくて、元気を与えてくださる方でした」と回想。ステージでは、松原さんが昨年1月に発表した「下北半島哀愁路」のカップリング曲「龍となり」を2人で歌い、松原さんと「来年は親子デュエットをしましょう」と約束したという。
それからわずか3日で迎えた永遠の別れに、大地は「まだ現実を受け入れられないです」と茫然自失。「今後はのぶえ母さんの思いを受け継いで『こんな男を許すなよ』と『龍となり』を歌い続けたいと思います」と思いを新たにしていた。
