芸術家の草間彌生さん死去 97歳 「亡くなる直前まで絵筆を手放すことなく」

 芸術家の草間彌生さんが14日に多臓器不全のため亡くなったことが27日、公式HPで発表された。97歳。

 公式HPには「美術を中心にパフォーマンス、小説、詩など多方面における前衛芸術家としての国際的な活動にすべてを捧げ、亡くなる直前まで絵筆を手放すことなく、永遠の愛と魂を探究し続けた97年の生涯でした。私たちは作家の遺志を受け継ぎ、芸術を通して、世界中の人々に希望と未来への力を届けていきたいと考えています」と記された。

 HPによると、草間さんは幼少期から幻視・幻覚を体験し、水玉や網目をモチーフとした絵を描き始めた。57年に渡米しニューヨークを拠点に作品を次々と発表。73年に帰国し、新たに詩や小説の執筆にも取り組む。

 絵画「わが永遠の魂」シリーズは約900点に及び、92歳だった21年には新作絵画シリーズ「毎日愛について祈っている」の制作を開始した。カボチャのオブジェや大胆な水玉模様の作品、また真っ赤なおかっぱヘアもトレードマークとなっていた。

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