デビューはアイドル→ロックバンド転向で大ヒット連発「人前で歌ったことが一度もなく」「松田聖子さんみたいになりたくて」

 テレビ東京系「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」が22日に放送され、博多華丸・大吉の博多大吉、松岡昌宏がMCを務めた。

 この日は、ロックバンド・LINDBERGのボーカル、渡瀬マキをゲストに西新宿でトークを繰り広げた。

 三重県で生まれ育った渡瀬は歌手を志したきっかけを聞かれ「歌手になりたいと思ったのは中学生の時やったんですけど。高校に入ってから(アイドル誌の)明星とかの中に『君こそスターだ!』みたいな。あれに、とにかく自分の履歴書を送りまくって。たぶん、送りすぎて。何もかも送りすぎて…」と切り出した。

 渡瀬は「名古屋の学校が…。(他は)全部、第1次審査で落ちたんですけど、その学校だけが『第1次審査に受かったから第2次審査に来てください』みたいな。今まで人の前で歌ったことが一度もなくって…。めちゃくちゃ陰キャで…。歌の練習も近所の人に聞こえたらいかんから雨戸を閉めて、汗だくになって。松田聖子さんをかけて熱唱するみたいな」と話した。

 松岡が「バンドソングではなかったんですね。アイドルソングをお歌いに…」と驚くと、渡瀬は「もう、松田聖子さんみたいになりたかったんですよ。東京に出てきた時もアイドルとしてデビューさせてもらって。3曲もシングル出させてもらったんですけど…。なんか、ちょっと。あんなに憧れてたアイドルが…。なぜか」と、実際に活動してみると、自身の中での違和感が大きくなっていったと述懐。

 「その事務所の社長さんに『なんか私…』って言ったら『じゃあ、デパートの屋上をやめてライブハウスにして。カラオケをやめて生バンドにするか!』って言われたんですよ。『あ!それいい!』って言って。(社長が)『じゃあ、早速後ろで演奏してくれるバックバンドを探しとくわ!』みたいな感じで」と明かした。

 つづけて「で、探してきてくれたんですよ。その中に今のLINDBERGのギターの平川達也がいたんですよ!」と、のちに夫となる平川との出会いを回想。

 「平川達也を初めて見た時に『うちのお父さんに、そっくりやなぁ』って思って。なんか親近感がすごい湧いて…」と、将来の伴侶との出会いとバンドの結成当初を振り返っていた。

 渡瀬は、1988年に平川とともにロックバンド・LINDBERGを結成し、ボーカルを担当。89年の「今すぐKiss Me」でブレーク。「BELIEVE IN LOVE」「DREAM ON 抱きしめて」「every little thing every precious thing」など大ヒット曲を連発して90年代のミュージックシーンを牽引するバンドの一つとなった。

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