7人組バーチャルアイドル「FouRTe Project」 初のオフラインライブに林総務大臣来場「世界に行けるんじゃないか」

 7人組バーチャルアイドルグループ「FouRTe Project」が14日、Zepp DiverCity(TOKYO)で、初のオフラインライブ「ALL IN」を開催した。昨年9月にデビューした新星で、この日は2000人のFouRTune(ファンネーム)を前に、生バンドの迫力とバーチャルならではの最先端の演出を融合した臨場感あるステージを展開。政界屈指の音楽好きである林芳正総務大臣も来場し「世界に行けるんじゃないかと直感的に思った」と太鼓判を押した。

 VTuberや2・5次元アイドルとは一線を画し、歌とダンスを核に自らの音楽を体現するFouRTe Projectが、新時代の幕開けを告げた。剣翔(つるぎ・しょう)の「行くぞ台場ー!」というシャウトに2000人のファンも呼応。開幕からボルテージは最高潮に達した。

 歌とダンスは、LDHが運営するダンススクール・EXPG ENTERTAINMENTと洗足学園音楽大学が全面協力しており、デビュー前から全員で共同生活を送りながら、パフォーマンス力を磨いてきた。グループの強みアルテ・ロベルトは「全部、生で歌って踊ること」と誇り、「7人で暮らしていることも仲の良さの秘訣」と笑顔で語った。

 音楽グループ・m-floの☆Taku Takahashiが全曲を手がけた初アルバムを引っ提げて臨んだこの日は、デビュー曲「キミがキミでキミだから」など23曲を披露。瞬間早着替えなど、バーチャルならではの最先端の演出や映像美を融合した臨場感あるステージを展開した。

 そんな7人は、デビュー前から東京ドーム公演を目標に掲げている。御影漣(みかげ・れん)は「本当にそれを目標にしているし、メンバー同士ではワールドツアー行きてえなとか夢を大きく語っている」と宣言。朔楽(さくら)はづきは「バーチャルアイドルは、まだあまり日本で浸透していない。VTuberとか2・5次元と一緒にされてるけど、別のジャンル」だとし「新しいジャンルの、黎明期の立役者として見てほしい」と呼びかけた。

 政界屈指の音楽好きで知られる林総務相も「“ALL IN”そのもの。歌がめちゃくちゃうまくてビックリ」と絶賛。今回は日本発の新コンテンツ産業の現状視察が目的だったが、「世界に行けるんじゃないかと直感的に思った」とし、目標が東京ドームであると知らされると「行けるんじゃないですか?」と笑顔で背中を押していた。

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