市川染五郎、初役の一條大蔵長成に「腹くくって」と決意表明 父・松本幸四郎はハッパ「しっかりと継いでもらいたい」
歌舞伎俳優の松本幸四郎(53)と市川染五郎(21)親子が12日、都内で東京・歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」(2~26日)の取材会を開いた。
「秀山祭」は幸四郎の曽祖父で染五郎の高祖父の初世中村吉右衛門を顕彰するため、幸四郎の叔父で染五郎の大叔父の二世吉右衛門さんを中心に始まった興行だ。
夜の部の「一條大蔵譚」で一條大蔵長成を初役で演じる染五郎は「早いと言い続けるのも甘えのように聞こえる気がして、腹をくくって」と決意表明。初世が12歳、二世が15歳での初役だったことに触れて「2人に比べたら遅い。焦りを感じるぐらいの気持ちで演じられたら」と気合十分だ。
過去4度演じた幸四郎は「(自分が)大蔵卿だと思っていた」と苦笑しつつ「染五郎にしっかりと継いでもらいたい」とハッパをかけていた。
