STU48甲斐心愛 初センターで描く夢「SNSでもバズりたい」10年目へ覚悟 魅力は「宝石探し」
STU48の甲斐心愛(22)が、今秋に発売する14thシングルの初センターとして、新たな一歩を踏み出す。広島県出身で移籍したKLP48(マレーシア・クアラルンプール)から今春、約2年ぶりにSTU48に復帰。甲斐は、濵田響、森末妃奈、島田紗香、曽我部あこの初選抜組とともに広島市中区のデイリースポーツ中国本部を訪れ、結成10年目を迎えるグループの節目で新体制の先頭に立つ覚悟と、地元・広島、そして瀬戸内への思いを語った。
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9周年コンサートで行われた選抜発表。甲斐はファンとともに初センター就任を知った。「選抜に入れてホッとしていたら、自分がセンターになっていて、ホッとしているどころじゃなかったです」と当時の驚きを振り返った。
マレーシアでの活動を終えて帰国して間もない時期だった。「最近になって取材で『センターはどうですか』と聞かれたり、ニュースで自分の名前を見るようになって、少しずつ実感が湧いてきました」と笑顔を見せた。
それでも、センターだからといって自分を変えるつもりはない。「これまでセンターを務めてきたメンバーたちの姿を近くで見てきました。でも、その人たちのまねはできません。私は私らしく、明るく、自分なりのセンターをやってみたい」。飾らない言葉に、甲斐らしい決意がにじんだ。
10年目を迎えたグループの魅力を「宝石探し」と表現した。海外活動から戻り、改めて後輩たちと接する中で「一人一人の性格や個性を知るたびに宝石を見つけるような感覚になる。ステージでも毎回違うメンバーが輝いて、本当に魅力がたくさんあるグループ」と語る。
海外で経験を積んだからこそ、STU48も自分の居場所であることを再確認した。「ファンの方から『心愛がいるからSTUだ』と言ってもらえた時に、帰ってきて良かったと心から思いました」と笑った。
地元・広島への思いも強い。2人目の広島出身者のセンターで「広島ではSTU48を知ってくださる方は増えてきました。でも、ライブへ行こう、握手会へ行こうというあと一歩がまだあると思う。まずは地域の皆さんにもっと愛されるグループになりたい」。瀬戸内で愛される存在になることが、全国への飛躍につながると信じている。
14thシングルは10年目最初の作品。「ここまでグループが続いてきたのは当たり前ではありません。卒業したメンバー、ファンのみなさん、スタッフのみなさんがつないできたバトンを絶対に終わらせたくない。そのバトンをもっと大きく花開かせたい」と力を込めた。
さらに「街を歩いている人が自然とSTU48の曲を口ずさむくらい、もっと大きなグループになりたい。このシングルをきっかけにSNSでもバズりたい」と、大きな夢も口にした。
初センターという大役を背負いながらも、自分らしさを忘れずに前へ進む。10年目のSTU48は、甲斐心愛を先頭に新たな歴史を刻み始める。
甲斐心愛(かい・ここあ)2003年11月28日生まれ。広島県出身。17年にSTU48第1期生に合格。18年6月の2ndシングル「風を待つ」で表題曲初選抜メンバー入り。24年2月に初写真集「心の空」発売。同年6月からKLP48へ完全移籍。今年2月をもってKLP48としての活動を終了。7月に2nd写真集を発売。血液型B。身長154センチ。