ACEes浮所飛貴 嵐ラストツアーで学んだ「グループを愛すること」 目指す5人でのデビューへ「このメンバーでいたい」
STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ・ACEesの浮所飛貴(24)が大先輩の魂を胸に、充実の日々を送っている。グループはアリーナツアーのまっただ中で、5月31日に活動を終了した嵐のラストツアーにジュニアとして参加。個人としては11日スタートのテレビ朝日系ドラマ「夏色の雲が恋と嵐をまきおこす」(土曜、後11・00)に出演する。大先輩とステージをともにして受け継いだ思いや、グループの未来、さらには役者への思いを語った。
楽しそうにカメラに向かってポーズを決める姿が、まさにアイドルだった。ACEesとしての活動も2年目に突入。「ドタバタでした。この約1年3カ月は本当に早かった。自分らのやりたいことを少しずつグループとしてより前面に出せるようになってきた」と充実の表情で振り返った。
グループとしても個人としても、デビュー前のジュニアながら多くのテレビ出演や現在開催中のアリーナツアーなど多忙な日々を送る。それでも、全てに満足しているわけではない。
「実現できていないことがまだたくさんある。でも、これは伸びしろであってポジティブな意味で捉えてほしい。これからそれを実現させていくという楽しみになる。スピード感を持って動いていきたい。時間的な余裕はないと思っていて、気がつけばもう24歳なので」
メンバー5人で長く活動を続けることにもこだわっていく。「僕ら5人はいつでもデビューをする準備はできている」と強調し、「グループの芯がぶれないように、方向性の違いが出ないようにずっとみんなで話し合っています。この5人ならどこまででも行ける気がしている。一瞬一瞬を大事にして、自分のアイドル人生に幕が下りるまでは、このメンバーでいたい」と打ち明けた。
グループとしては5月31日に活動を終えた先輩の嵐のラストツアーにバックで踊るジュニアとして帯同した。「嵐さんの活動が終了する瞬間までともにステージで迎えられたというのは、この上ない幸せだった」と述懐。続けて「ラストライブから約1カ月たちますけど、今でも毎日のように嵐を聴いています」というほど大きな影響を受けた。
「嵐さんの背中を見て学んだことの大きさがすごいと思う。あえて、こうなりたいとは言わない。でも、ACEesもいつかは後輩に夢を見せられるグループになろうと思えた」
ライブ中には松本潤から「彼らが次世代のスターになる子たちだ!」と紹介された。浮所は「嵐さんの大事なラストライブの時間を数十秒いただけたことはうれしかった。(松本)潤くんが『次世代のスターだ』という言葉をくれたけど、その言葉は僕らジュニアの励みになった」と精神的な支えになっている。
リハーサルから同じ時間を過ごし、3カ月以上のツアー期間で忘れられないこともあった。「嵐の皆さんは自分らが嵐のことを一番愛しているということが伝わってきた。それを間近で見せられて今、ACEesをより好きになっています」。ライブ前の円陣でも「潤くんが毎回言っている言葉があって、それを受けて自分たちが楽しんでグループを愛することが本当に大事だと分かった」と心に響いた。
グループとして1年以上を走り続け、今回、深田竜生(24)とともにドラマ出演を果たす。「深田のことは約10年見ているので、人となりはもう分かっている。いい意味で最初からリラックスした状態で現場に臨めた」と心強いメンバーとともに芝居を作り上げている。
今作で浮所は自らの新たな一面を見せるつもりだ。「演技のお仕事は自分の深みをより増すための新しいスパイス」とも明かしつつ、「『浮所くんって明るい子なんでしょ』というイメージが皆さんの中にあると思う。だけど、そこを一度、本当に取っ払って何にも染まっていない、ただの男の子の演技だと思って見てもらいたい。『浮所飛貴』というのを覆します」と予告。グループのためにも演技でインパクトを残す。
◆浮所飛貴(うきしょ・ひだか)2002年2月27日生まれ。愛知県出身。2016年4月9日入所。21年の映画「胸が鳴るのは君のせい」で映画初主演。22年にテレビ朝日系「トモダチゲームR4」で主演。同年に映画「モエカレはオレンジ色」に出演。立大法学部卒業。身長173センチ。血液型B。
