【山田美保子のミホコは見ていた!】森保ジャパン、エンタメとの見事な融合

 「FIFAワールドカップ26」の1次リーグF組初戦でオランダと引き分け、勝ち点1を獲得したことで沸きに沸いている日本列島。今大会で大きく変わったと感じるのがエンタメとの見事な融合だ。

 もっとも驚いたのは、15日の「有吉ゼミ」(日本テレビ系)のギャル曽根VSチャレンジグルメに森保一監督の息子でサッカー系YouTube「LISEM」で活動する翔平氏、圭吾氏、陸氏が揃って出演していたことだ。父との4ショット画像や3兄弟の活躍を全て見てくれているという微笑ましいエピソードに加え、MCの有吉弘行には監督からサイン入りユニホームがプレゼントされた。

 同番組は日頃から様々な競技のアスリートが出演したり、相撲部屋でのロケを頻繁に行ったりしているので各協会との付き合い方を熟知しているのだろうが、最高のタイミングでの森保監督の“出演”にはJFAのバラエティ番組への理解の深さや寛大さも垣間見えた。

 森保監督と言えば、Google Pixelやキリンビール、アパホテルのCMに出演。代表では花王アタックZEROに長友佑都選手、Indeed、クレディセゾン、みずほ銀行のCMに堂安律選手が出演し、放送回数が増加中だ。

 三笘薫選手や遠藤航選手が出演するCMもよく見かけるが、遠藤選手がNHKのW杯北中米大会テーマソング「烏」を書き下ろした米津玄師と対談したSP番組の放送は見送られてしまった。収録日をクレジットして是非放送してほしいと思う。

 そのNHKでは「デイリーハイライト」がスタートしており、15日は中山雅史の雄叫びで発進。初戦を解説した「本田(圭佑氏)語録」をイジるコーナーまであり、MCの杉浦友紀アナは、氏と絶妙のコンビネーションを繰り広げた小宮山晃義アナを「同期として誇りに思う」と絶賛していた。

 大物が中心だった芸人界隈ではDAZNの企画で現地観戦している「ウエストランド」の井口浩之や、4大会連続、自腹観戦している「カカロニ」のすがやと相方の栗谷に注目が集まり、若手へバトンタッチされた格好だ。

 過去、テレビ局の情報班やバラエティ班とスポーツ班との風通しは決して良いものではなかったが、近年は“にわかファン”にも観てもらえる企画や演出が通りやすくなっているように見受ける。

 もちろん、こんなにエンタメ班が伸び伸びとやれるのは、森保ジャパンが底力を見せつけ、勝ち点1を獲得したからに他ならない。引き続き、がんばれ森保ジャパン!

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