愛媛 あいテレビ・佐藤利里華アナ 記者として取材、原稿書き「やりがいがあります」誰かの思い「自分事として体感」入社2年目
四国4県のアナウンサーを月イチで紹介する新企画「四国アナVOICE」。1回目に登場する愛媛・あいテレビ(itv)の佐藤利里華アナウンサーは入社2年目で、今春からゴルフ番組のMCを担当している。アナウンス業務のほかにも取材、原稿作成、車の運転まで何役もこなす。多忙な日々を送る中、等身大の言葉を聞かせてもらった。
-アナウンサーを志したきっかけは?
「父と母の影響です。阪神・淡路大震災が起きた時、私はまだ生まれていませんでしたが、新聞記者だった父の会社が被害を伝える際、その葛藤を描いたドラマを見ました。まだ小学生でしたが、マスコミの影響力や必要性をすごく感じて、漠然と伝える仕事がしたいと思いました。また母が昔、ナレーターや司会業をしていたこともあり、自分の言葉で多くの人に伝える仕事=アナウンサーだ、と思い、目指しました」
-実際、働いてみての感想は?
「想像以上にアナウンス以外の業務が多かったです。記者として現場に行って情報を聞いたり、会社に戻って原稿を書いたり。テレビ自体が大好きなので、こうした業務もとてもやりがいがあります。学校から帰ってぼんやりとニュースを見ていた学生時代、あのテロップは誰が作ってる?どのタイミングで出し入れしてる?あの映像はどうやって撮ってる?と、ずっと気になっていました。テレビ局員になった今、その答え合わせを仕事としてできるので夢中になります。ニュースを読むとき、誰のどんな思いで一本の原稿・VTRができるのか、そのプロセスを自分事として体感できているので、結果としてアナウンスにも生かされていると思っています」
-春からMCの大役を任された。
「ゴルフ経験もなければ、MCも初めてで、何もかも手探りの状態です。他の出演者の方々をはじめ、番組に携わるスタッフ、ゲストの温かい雰囲気のおかげで楽しんで収録に臨めています。回を重ねるごとにやってみたくなっているので、まずは練習場で打ちっぱなしデビューを果たしたいですね」
-愛媛の好きなところは?
「入社試験まで愛媛を訪れたことはなかったのですが、実際住んで、興居島(ごごしま)や松山・北条など美しい海を見てすぐに好きになりました。神戸出身で同じ瀬戸内海を見て育ちましたが、海は神戸よりも透き通っていて本当にきれいです。休日は海辺をドライブするのが至福の時です」
◇佐藤利里華(さとう・りりか)2002年6月12日生まれ。神戸市出身。早稲田大学教育学部卒。大学在学中は日テレイベコンに所属し、25年4月にあいテレビにアナウンサーとして入社。「サンデーゴルフ」(毎週日曜、朝6時15分~)でMCを担当、出演はほかに「Nスタえひめ」「わいワイ!Friday」。趣味・特技はお笑い鑑賞、歌・ダンス。
