W杯初戦、価値ある劇的ドローに渋谷スクランブル交差点が大熱狂 通勤途中のサラリーマンも入り交じってハイタッチ

 サッカーW杯の日本初戦となるオランダ戦が日本時間15日早朝に行われ、2-2の引き分けだった。FIFAランキング上位の強豪相手に価値あるドローとなり、東京・渋谷スクランブル交差点は朝からお祭り騒ぎ。横浜でのパブリックビューイングでは、AKB48やROLANDらが熱狂した。試合はNHKで生中継され、同局で初解説した元日本代表の本田圭佑(40)が独特な節を連発して話題を呼んだ。

 過去3度の準優勝を誇る強豪オランダ相手の引き分けに渋谷スクランブル交差点はお祭り騒ぎとなった。

 試合終了直前までは閑散とした雰囲気だったが、終盤に追いつく劇的ドローで雰囲気は一変した。午前7時ごろから、交差点中央でファン同士が密集し、日本代表のチャントを歓喜の大合唱。雨が降る中でも傘を差す人はほぼおらず、熱く抱擁を交わし合い、通勤途中のサラリーマンも入り交じってハイタッチするなど喜びを分かち合った。

 警察官らが多数配置された厳戒態勢の中、信号が青になる度に繰り返され、服を脱ぎ、パンツ1枚で駆け出す人もいた。赤信号になると素直に撤収する最低限のマナーは見せながら同26分ごろまで人波は続き、ついに警察官から「これ以上はできません。普通に渡ってください」と強制終了の“ホイッスル”。規制線が張られ、同42分になると、警察官も完全撤退した。

 スポーツバーで観戦した30代男性は「勝ってほしかったけど(オランダは)イエローカード3枚もらってるんでこっちの勝ちです」とニヤリ。「今年は優勝ですね」と続けた。

 たまたま同所を通った50代男性は「駅に行こうかと思ったらワーワーやってた」と驚きを隠せなかった。

 20代学生は声をからしながら「これはもう日本が歴史的な、引き分けですけど優勝に匹敵するぐらいの結果だったので、それを皆で分かち合うために来ました」と説明。「踊り散らかしました。本当に脳汁を全部出し切った」と疲弊気味だったが「日本絶対優勝するぞ!」と絶叫でエールを送った。

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