元和牛・川西賢志郎 漫才復帰はないと断言「完全に区切りを付けてる」コンビ解散の覚悟語る 俳優業が増加も「僕はもちろん芸人」
お笑い芸人の川西賢志郎がこのほど、都内で、主演を務めた「FANY:D」のショートドラマ「ホテルに死す」(12日配信)の取材会を、作・演出を手がけた久馬歩(ザ・プラン9)と実施。水田信二とのコンビ「和牛」を2024年3月に電撃解散した中、現在の胸中を語った。
今作のオファーを川西へかけた久馬が、昔から川西の演技力が好きだとした上で「だからコンビ時代から…(演技がうまかった)、コンビ時代とか言って大丈夫?」と確認。川西は「そんなNGワードじゃないですよ。触れたらあかんのやったらもう(事務所を)退所するぐらいのレベル」と苦笑いでツッこんだ。
電撃解散から2年。川西はその演技力を生かして数々のドラマに出演するなど活躍の幅を広げている。「また漫才をやりたいと思うか」と問われると「漫才はもう自分の中で完全に区切りを付けてるのでそういう気持ちは今後も一切ないと断言できる」と言い切った。
「区切り」とした理由について「ひと言ではなかなか難しいんですけど」と前置きしながら「これからもう一回コンビを組んでやりたきゃ別にやる人がいるだろうし、それはそれで一つの選択だと思う」と、全く新たなコンビを結成するという選択肢に理解は示した。
一方で「漫才ってそんな短絡的に、じゃあ続けますって言えるようなものでは僕はないと思うし、僕は言えるような姿勢で取り組んでなかった」と漫才への熱い思いを吐露。その上で和牛時代を「終わるんであればそこで(漫才に)区切りを打っていいという覚悟でコンビをやってた」と述懐し、「そういうことも含めて解散という選択をしてる」と覚悟を語った。
だからこそ新たなコンビ結成という考えは川西にはない。「もう一回僕がコンビを組んでやるっていうのは(過去を)なぞっていくだけの人生になりそうな気がしたんで」。現在はワンマントークショーなどで全国の舞台を行脚し、ピン芸人として芸を磨き続けていることに触れ「今後はそういう形で自分のしゃべりで舞台に立って、確固たる拠点を設けた上でいろんな仕事をやってきたい」と今後を見据えた。
また「芸人なのか、俳優なのか」と肩書について問われると「僕はもちろん芸人」と強調。「よく皆、肩書に当て込みたがるのはあると思うんですよ」と笑いつつ「結局、漫才やりながら情報番組のコメンテーターやってる人、じゃあこの人コメンテーターなの?って言ったら別にそうじゃないじゃないですか」と持論を展開した。
続けて「細分化していくと結局、今の芸人って“便利屋”みたいになってて、じゃあタレントと芸人の違いってなんなのってなると、ほとんどテレビで映ってる芸人さんがやってる仕事ってタレント業だったりするから『じゃあタレントに肩書を変えなきゃいけないの?』って言われてるような感じがする」と吐露。「僕は僕の、自分が成長できる芸をただただ選んで良い芸人になっていこうとしてるだけ」と答えた。
