東大卒ピアニストの角野隼斗、共演予定の世界的オケ来日ツアーが「炎上」で所感 自身の出演でチケット高騰批判は完全否定

 東大出身の世界的ピアニストの角野隼斗が5日、Xを更新。10月に予定されているヘルシンキ・フィルの来日ツアーについて、一部ネットで「炎上」していることで、「所感を記しておきたい」と長文を投稿した。角野はこのヘルシンキ・フィルのツアーにソリストとして出演予定。

 角野は「ヘルシンキフィルの来日ツアーが炎上しているので、ソリストとして出演する私の所感をここに記しておきたいと思います」と切り出し、最初のチラシに指揮者の名前が掲載されていなかったことには「告知として適切とは言い難く、私自身としても決して気持ちのよいものではありません。速やかに修正されることを願います」とつづった。これについては6日現在、指揮者のユッカ=ベッカ・サラステ氏の名前が記されている。

 またチケット代が高過ぎる…という指摘には円安、航空券、宿泊費の高騰などで「招聘のハードルが年々上がっていることも想像に難くない」としこれで客の負担が重くなることは「心苦しく感じます」。ただ、一部で角野の出演がチケット高騰の原因などと言われていることには「私は欧米と同程度の出演料で承諾しており、日本だからといって出演料を吊り上げるようなことはしておりません」と否定した。

 また、角野のファンが「オーケストラや共演者に興味を持たない、あるいはマナーが悪い」という批判があがっていることには「これには異議を唱えます。少なくとも日本国内において、私自身がそのように感じたことはありません」とこれも否定。

 角野自身が「正統のクラシックではないとか、由緒あるオケのソリストに相応しくないと批判する方も一部に見受けられます」という指摘には「このような声は数年前から常に存在し、私が日本を出て欧米に武者修行したいと思った理由の一つですが、現在各地で実力と実績を積み上げている最中ですから、今後に期待いただければ幸いです。ただし、私は権威や正統化のために音楽をしているのではありません。自分の心に従い音楽をします」とつづった。

 最後に「私は引き受けたオファーはもちろん真摯に、そして全力で臨みます」と約束。「コンサートでお会いしましょう!」とファンに呼びかけた。

 角野は18年にピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、20年に東大総長大賞を受賞し、一躍注目。21年にはショパン国際ピアノコンクールでセミファイナル、25年にレナード・バーンスタイン賞を受賞。多くの世界的オケとも共演、作曲家としても映画「ナイトフラワー」エンディングテーマを手がけるなど活躍している。

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