カンテレ社長「フジテレビが強くなければ」 一連の問題で放送収入激減も スポンサーは「90%戻ってきた」

 関西テレビの岡宏幸社長が23日、大阪市内の同局で会見した。

 24年12月に発覚した一連のフジテレビの問題を受けて、前社長の大多亮氏が昨年4月に辞任。その後を継いで6月に社長就任した岡氏は「本当に慌ただしい1年でした。環境も業績も厳しいスタートだった」と、昨年を振り返った。

 会見の中では11月に発表された中間決算にも触れ、「地上波広告のマーケットは比較的活況ではありましたが、ご存じの通りフジテレビの事案がありまして多く影響を受けました。放送収入は大きく落ち込んでおります」と、系列局であるフジテレビの問題が業績へ直結したことを明かした。

 カンテレのCM収入に関しては「4月にはネットタイムで前年比70パーセントまで落ち込んだ状況」だったが、現在は「地元スポンサーを中心に徐々に戻り、90%は戻ってきている」と説明。「少しずつ影響が小さくなっているという実感があります」と語った。

 一方で未だに出稿の戻らないスポンサーもおり、岡社長は「主にネットタイムにおいて、首都圏エリアで放送される部分について、フジテレビに対して出せないということで控えられているのではないか」と語った。

 フジテレビが取り組む改革に対しては「ガバナンスの体制、コンプライアンス強化については徐々にできあがっていると思う」と評価。業績回復のための動きも認識しており「フジテレビさんが強くなっていただかないと、系列は強くならないので。全面的に応援したいし、強いリーダーシップで会社自体は前に進んでいるとみています」と語った。

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