加藤一二三さん死去 将棋界、芸能界から悼む声 羽生善治九段「偉大な棋士でした」

 将棋の加藤一二三(かとう・ひふみ)九段が22日午前3時15分、肺炎のため東京都済生会中央病院で死去した。「ひふみん」の愛称で親しまれ、2017年の引退後は、テレビ番組にも多数出演しており、将棋界や芸能界から多くの悼む声が寄せられた。

  ◇  ◇

 中原誠十六世名人「加藤一二三さんの悲報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。加藤さんとは、名人戦はじめ各タイトル戦で随分と戦いました。第40期名人戦では七番勝負が十番勝負となり、私が敗れて、残念で忘れられないシリーズとなりました」

 谷川浩司十七世名人「第41期名人戦をはじめ、45局、公式戦で対局する機会がありました。ベテランの域に達しても、自分の子供や孫のような年代の後輩棋士相手に闘志満々で戦う姿は、正に棋士の鑑でした。現役生活63年は誰にも破られない記録でしょう。謹んでお悔やみ申し上げます」

 羽生善治九段「加藤一二三先生は生涯をかけて将棋に打ち込まれていた偉大な棋士でした。現役生活63年は空前絶後の大記録でありましたし、気力と情熱を失わずに盤上と格闘する姿にいつも敬意を感じていました。心より平安をお祈り致します」

 清水市代女流七段(日本将棋連盟会長)「加藤一二三九段のご逝去の報に接し、日本将棋連盟を代表して、謹んで哀悼の意を表します。加藤九段は中学生で棋士になられて以来、長きにわたり将棋界を牽引され、数々の輝かしいご功績を残されました。将棋に向き合うひたむきなお姿と、将棋の魅力を広く伝え続けてこられたことは、多くの皆様の心に深く刻まれております。ここに生前のご功績に敬意を表するとともに、安らかなご永眠をお祈り申し上げます」

 ザブングル加藤「突然の悲報を受けて、元気で面白かった一二三先生の姿が思い起こされ、信じられない気持ちでいっぱいです。一二三先生には、将棋のより深い楽しさを教わりました。本当にありがとうございました。御冥福をお祈りいたします」

 瀬戸康史「突然の訃報に接し、お悔やみ申し上げます。地元が同じで、一二三さんと一緒に嘉麻市特別市民として表彰を受けた際に、授賞式でお互いの実家がほんの数分の距離だったと分かり、いつも早口な一二三さんが、さらに早口で当時のエピソードや地元の話をたくさんしてくださったことを思い出します。どうかゆっくりお休みになってください。心よりご冥福をお祈りいたします」

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