久米宏さん“最後の仕事相手” 西川美和監督「よくあるカープファンの」メール振り返る「文体は茶目っ気がいっぱい」
キャスター、アナウンサー・久米宏さん(享年81)の訃報から一夜明けた14日、久米さんにとって最後のメディア登場となった、2024年7月発売の「週刊文春」での対談相手だった映画監督の西川美和氏(51)もデイリースポーツの取材に応じ、在りし日の思い出を明かした。
久米さんの“最後の仕事相手”となった西川監督は「無類のカープファンで、去年の春にも、巨人に広島が三連勝した翌日に、うれしさ爆発のメールをくださいました。カープが勝てばメールが来て、連敗すれば互いに沈黙。という、よくあるカープファンの間柄でした」と明かした。
そのメールを「おそらくお身体はすでに相当に痛んでおられたのだと思いますが、文体は茶目っ気がいっぱい」と振り返り、「深刻なニュースを見やすく伝え、固いものや怖いものをやわらかくほぐして開く、唯一無二のアンカーマンだったと思います」と、久米さんの業績をたたえた。
その上で「久米さんに、いよいよこの世界が見限られたのじゃないか、とも感じて怖くなります」と思いも吐露。「ベスト・テンに始まり、ニュースを見ることの楽しさや、ラジオの素晴らしさを教えてくださった久米さんに、心から感謝しています」と結んだ。
