内館牧子さん死去 中井貴一「凜として本当に素敵な女性」と追悼 地元秋田公演を楽しみに…「本当に残念です」
NHK連続テレビ小説「ひらり」や大河ドラマ「毛利元就」など多くのドラマを手がけた脚本家で、女性で初めて大相撲の横綱審議委員会(横審)委員を務めた内館牧子(うちだて・まきこ)さんが17日、急性左心不全のため亡くなったことが26日、伝えられた。77歳。俳優・中井貴一は28日、公式Xで追悼のメッセージを投稿した。
「『最高の女性』 内館牧子さんが亡くなられました。 2023年、朗読劇『終わった人』の本読みの時に初めてお会いしました。 凛として、本当に素敵な女性。 ご出身が秋田なので、『この公演は東北に持って行って頂きたいわ。東北で是非やってね』というお言葉を頂き、来年3月からの公演を計画。 『秋田公演には、必ず行くからね』と仰って下さっていたのですが…本当に残念です。 キムラ緑子さんと、内舘さんの想いを胸に、大千秋楽まで、お客様に楽しんでいただける様 務めたいと、強く強く心に決めました。 心から、ご冥福をお祈り致します。」と投稿した。
中井はキムラ緑子と内舘さん脚本で映画化もされた「終わった人」の朗読劇をしており、来年3月5日から4月6日まで、全国14カ所を回るツアーを予定している。
