Aqua Timez ファン総立ち20周年フィナーレ 太志「未来のどっかでまた」再結成期間最後
昨年7月、デビュー20周年を機に期間限定で再結成した5人組ロックバンド「Aqua Timez」が26、27日の両日、東京・国立代々木競技場第一体育館で再結成期間最後のライブ「Aqua Timez 20th Live-OLDROSE-」を開催し、2日間で計2万3000人のファンと20周年イヤーのフィナーレを飾った。
チケットは即完で、客電が落ちると観客は早くも総立ち。OKP-STAR(ベース)は「何の変わりもないつも通りのAqua Timezを届けようと思っているので、受け取ってください!」と伝えた。
5人はニューアルバム「海いっぱいに降りしきる星」に収録された「if you come」や「OLDROSE」などの新曲や初期の代表曲「決意の朝に」など全19曲を熱演。大介(ギター)は「20年の中で今日の景色がたぶん一番すごいし、僕らの記憶には絶対に残るものになる」と感動し、本編でTASSHI(ドラムス)、アンコールではmayuko(キーボード)、OKPも感極まって涙した。
アンコールの最後は大ヒット曲「虹」で締めくくり、太志(ボーカル)は「未来のどっかでまたAqua Timezがあるかもしれないし」と再会を期待し、「ホントに幸せをたくさんもらいました」と、ファンに感謝を伝えていた。
