SKY-HI、年内活動自粛 未成年アイドルと深夜面会報道を受け「世間との感覚のズレを是正」
音楽プロデューサーで実業家のSKY-HIこと、日高光啓が25日、公式サイトで年内の活動を自粛することを発表した。SKY-HIは一部報道で、未成年の女性アイドルと深夜に面会したと報じられ謝罪していた。
SKY-HIは公式サイトで事務所の今後の方針などを公表。今回の報道について、弁護士ら専門家の指示を仰ぎ内部調査をしたとし「違法行為に該当する事実は確認されなかった旨の報告を受けております」と説明。
「しかしながら、多くの皆さまにご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことに対し、当社経営陣は、日高とともにその責任の重さを改めて厳粛に受けとめております」とし、ガバナンスの強化、代表者を含む全役職員への客観的監査機能の導入、コンプライアンス意識の再徹底と内部統制の構築などの指針を決定したと報告。
SKY-HIについては「代表である本人が表舞台に立つことで、所属アーティストの活動に不必要な懸念や支障を及ぼすことは避けるべきであるとの判断から、年内に予定しておりました出演のうち、以下について辞退させていただく」とし27日の「COUNTDOWN JAPAN」と29日の日本テレビ系「発表!今年イチバン聴いた歌」の欠席を発表。
発表以前に収録済みのコンテンツについては「一部を覗き、予定通り公開・放送させていただきます」とした。
SKY-HI自身もコメントを発表。「一部の臆測にあるような法令違反や条例違反は調査報告のとおり誓ってございません。しかしながら、このような騒動自体が、私の認識の甘さの表れだと深く反省しております。『世間との感覚のズレ』を是正し、信頼に足る自分であるために、今後はガバナンスの強化と自身の姿勢の見直しに専念いたします」とした。
