國村隼70歳 ピアノ初挑戦で苦労「最初に『どれがドですか?』って」来年は「馬を…」

 俳優・國村隼(70)が19日、都内で主演を務めるフジテレビ系スペシャルドラマ「ドビュッシーが弾けるまで」(24日放送)の記者会見に片平なぎさ、INIの尾崎匠海、元日向坂46の加藤史帆らと出席した。

 妻を失った時計職人(国村)が、ピアノニストの夢を絶った青年(尾崎)と出会い、新たな一歩を踏み出す物語。ピアノがテーマの一つとなった作品で、ピアノに初挑戦だったという國村は「最初に『どれがドですか?』って聞いた」と苦笑い。約1カ月、毎日鍵盤に触れることはかかさなかったとし「右手と左手で違うことするんだって、こんなことできるのかなって思いました」と苦労を語った。

 尾崎は國村とは初共演となり「本当にお優しくて。ありがたい存在でした」と印象を語り「勉強勉強でしたよ」と俳優としての学びを口に。作中では國村にピアノを教える役柄だったことから、國村は「ピアノと逆やな」とほほえんだ。

 また来年挑戦したいことを問われた國村は「来年、馬を乗りこなさないといけない状況が起こりそうなので、それに挑戦したい」と含みを持たせた回答をし、驚かせた。

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