松山ケンイチ セリフ覚えはコツコツ派「『平清盛』の時からずっと続けています」
俳優の松山ケンイチ(40)が12日、都内でNHKドラマ10「テミスの不確かな法廷」(1月6日スタート、火曜、後10・00)の取材会に共演する鳴海唯(27)、遠藤憲一(64)と登場した。
松山はASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)を抱える裁判官・安藤清春役。専門用語が飛び交う作品だけに、取材会ではそれぞれせりふ覚えの仕方についての話題に。松山は「僕はノートに書いて覚えるんです。大河ドラマ『平清盛』(12年)の時からずっと続けています。書くと半分くらいは覚えますね」と明かし、撮影現場にも自筆のノートを持ち込んでいるという。弁護士役の鳴海は「私はわりとシンプルで。音読と自分の声を録音して、外ではイヤホンを聞きながら。耳と自分の口で覚えている感じ」と話していた。
