古市憲寿氏、渋谷区のコンビニゴミ箱設置義務化を疑問視「だったら行政の責任でゴミ箱を設置すべき」

 社会学者の古市憲寿氏が9日、Xを更新。渋谷区がカフェやコンビニにもゴミ箱の設置を義務づける条例を提出する方針であることに、私見をつづった。

 渋谷区はゴミのポイ捨てには過料2000円、カフェやコンビニなどにはゴミ箱の設置を義務づけ、設置しない店には勧告や店名の公表を行い、それでも従わない場合は過料5万円以下となる条例を可決した。来年4月から施行される。

 古市氏は、可決前の9日に更新。「だったら渋谷区はまず行政の責任として、街にゴミ箱をもっと設置すべきだよね」と区もゴミ箱を設置するべきと主張。「ポイ捨てをマネーの問題にするのはおかしくて、そんなの街にゴミ箱がたくさんあれば簡単に解決できる。世界の大都市の多くは、きちんとゴミ箱が設置されている」と指摘した。

 「でも日本には公共のゴミ箱が少ないから、それをコンビニが肩代わりする形になっている。コンビニで買ってないもののゴミも多いはず」「その現状を無視して、コンビニだけ罰則を課すって、渋谷区は何を考えているんだろう」と疑問を呈していた。

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