ハロー！プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムのサブリーダー・川村文乃が２２日、自身のインスタグラムを更新し、ファンの聖地を紹介した。

　川村はごく普通のバス停に座った写真を「聖地巡礼．．．！！！！」とコメントを添えて掲載。２３日に地元・高知でハロプロのコンサートが開催されることを伝え「高知でコンサートが出来る事に感謝です　楽しい時間を共に過ごしましょ」などとつづった。

　「聖地」は高知の「はりまや橋観光バスターミナル」。ごく普通のバスターミナルで、川村が上京した際の出発点だった。川村にとって、というよりファンにとっての聖地だ。

　ご当地アイドル「はちきんガールズ」のメンバーだった川村は２０１４年に活動拠点を移すために上京。当時の様子は「はちきん－」に密着したドキュメンタリー番組で放送されており、川村が同所で１人でバスを待ちながら、家族のために「お金持ちになりたい」とぽつりと語るシーンもあった。

　この番組のナレーションを担当していたのが南海キャンディーズの山里亮太だった。山里が結婚した女優・蒼井優は熱狂的なアンジュルムのファンとして知られている。

　山里は結婚後に歌番組でアンジュルムと共演した際に、新婚旅行で高知に行ったことを報告。バス停も訪れており、ドキュメンタリーで川村が座っていた場所に蒼井が座り、動画を撮影しながら山里がナレーションするというガチオタな聖地巡礼をしていたことも明かしていた。