INI・尾崎匠海 フジ制作ドラマ初出演 主演・國村隼と心通わせる青年役 猛練習でピアノ挑戦 聖夜に放送「ぜひお楽しみに!」
男性11人組グループ・INIの尾崎匠海(26)が、24日放送のフジテレビ系SPドラマ「ドビュッシーが弾けるまで」(後10・00)に出演することが1日、分かった。ピアニストの夢を絶った青年役で、同局制作ドラマに初出演。主演する名優・國村隼(70)と初共演を果たす。
今作は妻を失い、人生の時計が止まってしまった男(國村)が主人公。尾崎はピアノとウイスキーをきっかけに主人公と心を通わせる青年という主要キャストを演じる。ピアノ演奏に本格挑戦。吹き替えなしで挑む演奏シーンもあることから、スケジュールの合間を縫って猛特訓に励んだ。
尾崎は2022年のドラマ初出演からこれまでに「月読くんの禁断お夜食」(23年)や「ライオンの隠れ家」(24年)などに出演。アーティスト業の傍ら、俳優としても表現力の豊かさが評価されてきた。
ドラマ出演は約1年ぶりで、國村の印象を「関西弁で、親近感もすごくありました」と明かしつつ、本読みの段階から「やっぱりこれが“演技のうまい人”なんだな」と刺激を受ける日々を過ごしている。聖夜に放送される作品について「このすてきな日に皆さんにお届けできることもうれしい。ぜひお楽しみに!」と呼びかけた。大ベテランの國村とどんな芝居を交わし、物語を紡いでいくか、注目される。
