アンジュルム、秋ツアー千秋楽大成功にメンバー号泣 リーダー伊勢鈴蘭 ティッシュで涙拭き会場笑いの渦
9人組アイドルグループ・アンジュルムが30日、東京・日本武道館で、秋ツアー千秋楽公演を開催。約9500人を動員し、全24曲を披露した。
開演からグループ名の由来となっている「天使」をモチーフにした白のドレスで登場し会場は沸騰。8月16日に加入した長野桃羽(15)は、この日が初めての武道館で「自分がこの舞台に立つことが信じられなかったんですけど、こうやって皆さんの姿を見て、すごい感動しています。星みたいですね」と、ほぼ埋まった会場で、カラフルに光るペンライトを見渡し、感激した。
長野加入後の新体制で制作した初のアルバム「Keep Your Smile!」の中から「右ななめ後ろから」や「プリズンブレイカー」を初披露。秋公演最終日らしく全員が堂々と歌い上げる姿に、為永幸音(21)は「みんな、キラキラして、先輩方もかっこいいなと。最高のメンバーで日本武道館に立てた」と涙を流した。
リーダーの伊勢鈴蘭(21)は「この9人の始まりとしては、本当にすごくいい第一歩を踏めたんじゃないかなと。今日という日を自信に変えて頑張っていきたい」と、舞台の袖から差し出されたティッシュで涙を拭い、最後に「ティッシュをポケットに入れます」と、泣いてしまった時に備え、ティッシュペーパーをしのばせ、会場が笑いの渦となった。
