自公連立解消 石原伸晃氏、高市首相誕生の確率言及「希望的な観測も入れまして…」 連立政権のルールに持論
元自民党幹事長の石原伸晃氏が11日、日本テレビ系「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」に出演。電撃での自公連立解消で高市早苗首相誕生の可能性について言及した。
公明党の政権離脱により、与党は自民党の196議席となり過半数からさらに割り込むことになった。公明党は現段階で独自の動きをみせるとしており、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会の3党がまとまった場合、210議席となり、決選投票では自民単独を上回ることになる。
ナビゲーターの小澤征悦が「伸晃さん、ズバリなんですけど、高市早苗新総裁が総理大臣になれる可能性は何%ぐらいありますか?」と尋ねると、石原氏は「私は希望的な観測も入れまして、8割はまだある」と回答した。
その理由として「やっぱり比較第1党が首班を出すっていうのは、連立政権の時代、過半数、マジョリティーを1党が取れない時代には基本的なルールとして、これを抑えていかないとならないと思いますね。比較第1党が野党の方々と話をして新しい連立を組んでいく。これが連立政権のあるべき姿だから。ちょっと希望を込めまして8割としました」と持論を述べた。
石原氏は新たな政権として、①自民単独による政権②国民民主党の玉木雄一郎代表を首班とする野党政権③自民、国民民主に日本維新の会?を巻き込んだ新しい連立政権の3つのパターンを挙げた。
