DOMOTO・堂本光一 改名後初&4年ぶりソロツアー 全28曲!圧巻演出連発の最高の夜
DOMOTOの堂本光一(46)が11日、横浜市の横浜アリーナで、4年ぶりとなるソロコンサートツアー「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2025 RAISE」の神奈川公演を行った。グループ名を「KinKi Kids」から改名後、初のソロツアー。ステージでは宙に浮かぶ「浮き橋」など、圧巻の演出を連発して観客を魅了した。今回のツアーは4都市11公演で13万6000人を動員予定となっている。
情熱的なパフォーマンスと巧みなトークで盛り上げた。ペンライトの光が消された会場に、光一は中央ステージからフードをかぶって登場。さっそうとメインステージに歩いて上着を脱ぐと、真っ白な衣装をお披露目した。冒頭の「The beginning of the world」は9月に発売したアルバム「RAISE」のリード曲。華やかに魅了し「今日も最高の夜にしましょう!」と呼びかけた。
2曲目からは4年前のソロツアー「PLAYFUL」の世界観を表現した「Time to go」などを歌い上げ、「約4年ぶりの私のツアーとなりました。お待たせ致しました」と笑顔。「会社もファンクラブも変わったり、いろいろなことが大変だけど、オープニングの曲はとにかく突き進んでいくんだというメッセージも込められた曲」と力強い言葉を送った。
話術でも魅了した。自身の代名詞ともなった「SHOCK」シリーズは、帝国劇場の改修とともに昨年幕を閉じた。改めて動画で振り返ると、「こうやってみたら俺、カッコいいなあ。どっちがいいですか、あの光一さんとこの光一さん」とジョークで笑わせた。
さらに、「SHOCK」シリーズの終了を残念がる声には「『え~』じゃないのよ受け止めなさいよ!あなたも分かって~!」と冗談を飛ばして盛り上げた。話に熱が入るあまり、一つのMCで20分を超してしまう場面もあり「しまった~20分も話してしまった!」と自虐して爆笑を誘った。
最後は圧巻の演出で圧倒した。「愛の十字架 ~Promise 2U~」、「Because of you」では高さ15メートルに設置され、横に40メートル、縦に42メートルに広がった「浮き橋」でファンの近くに行って熱唱。アンコールを含む、全28曲を熱く届け、「みなさん本当にありがとうございました!何年後になるかわかりませんけど、皆さん次第…あ、僕次第か」と笑いつつ、「またお会いしましょう、ありがとう!」と締めくくった。
