【高市自民】1カ月後に麻生氏と高市氏がケンカしてても「私は驚かない」人気作家が大胆予想
「ハゲタカ」シリーズで人気の小説家・真山仁氏が7日、TBS系「news23」で、麻生色が強い自民党役員人事について「小説家なので若干妄想すると…」と自分の考えを述べた。
この日は高市早苗新総裁が決定した党内の新人事を報道。麻生太郎氏が副総裁、麻生氏の義理の弟・鈴木俊一氏が幹事長、麻生派の有村治子氏が総務会長となった。
高市総裁は積極財政を目指すとしているが、麻生氏、鈴木氏は財政規律派。年収の壁の引き上げなど、考え方が違うと言われているが、真山氏は「自民党の特徴として、良くも悪くも独裁を許さない、バランスであると」とし「個性をどこまで出せるかっていうと、そう簡単に自分のやりたいことはできないっていうこと」と指摘。
「その中でイライラが皆に始まって、ちゃんと納得して政策が固まればいいが、どうもこれからは、皆がどうやって我慢するか、我慢比べ」になると予想。そして「小説家なんで、若干妄想すると、1カ月後には麻生さんと高市さんがケンカしてても私は驚かない」と語った。
それを回避するには「どれだけコミュニケーション、彼らができるか。恩がある、ないのレベルではなく、そこはちゃんとコミュニケーションしてほしい」とも述べていた。
