田崎史郎氏、麻生氏が小泉進次郎氏にいかなかった理由を推察 理由は2つか
政治評論家の田崎史郎氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、自民党総裁選でカギを握った麻生太郎氏が小泉進次郎氏を支援しなかった理由を推察した。
この日は高市早苗新総裁誕生についての裏側などを特集。最後は麻生氏が率いる麻生派の動きが決め手となったが、田崎氏は高市陣営を支援した麻生氏はこれで「高市政権の後見人になる」「高市さんが頼れるのは麻生さんだと思う」と述べた。
羽鳥慎一アナは、逆に、麻生氏が小泉氏にいかなかった理由を聞いたが、田崎氏は「1つはステマの処理が、本当に牧島かれんさん1人の問題でいいの?っていう感じはあるんじゃないか」と、ネット番組で、陣営がコメントを依頼していたとされる問題の処理を指摘。
「もう一つは党員票が84票。もっと取れると思っていて、高市さんとの差が小さいというのが」と、小泉陣営の党員票が思いの他少なかったことも影響したのではないかと推察していた。
