長山洋子 十人十色の歌声にウットリ「幸せ」 最新曲「昭和の女」カラオケ選手権

 カラオケ選手権で出場者を前に歌声を披露した長山洋子
 カラオケ選手権で写真撮影に臨む(左から)作詞家の麻こよみ氏、審査員特別賞の原田怜さん、優勝者の篠田幸子さん、長山洋子、作曲家の影山時則氏
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 演歌歌手の長山洋子(57)が4日、都内で、最新曲「昭和の女」の発売記念カラオケ選手権に出席した。審査を突破した10人が本選に出場し、歌の腕前を競った。優勝は神奈川県の篠田幸子さん(54)、審査員特別賞は千葉県の原田怜さん(りょう=13)が獲得した。

 横で審査を見守った長山は「誰が優勝するか分からないくらいお上手だった。私の歌い方をつかんでいる人もいれば、自分のスタイルを貫いている人もいて、いろんな昭和の女を聞けました。楽しい一時を過ごせていただけて幸せ」と感激の面持ちだった。

 審査員特別賞に輝いた出場最年少の原田さんに向けては「13歳。中学生くらいって、おじいちゃん、おばあちゃんの影響で演歌を好きな人がいるけど、本当に演歌が好きなんだなって。(衣装の)着流しもよく似合っていた。長く歌って下さいね」と呼びかけていた。

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