テレビ朝日系「アメトーーク！」が２日に放送され、蛍原徹がＭＣを務めた。

　この日は「仲良し同居芸人」。一緒に住んでいたことのある芸人同士が登場した。

　平成ノブシコブシ・吉村崇は、後輩のてつみち、同期の５ＧＡＰ・クボケンと登場。ブレーク前の同居生活を回想した。

　「最初、新宿御苑（で同居）。てつみちがキッチンで布団ひいて。いろんな思い出がありましたね…。（てつみちと）ケンカしたんだよな？」と振り返った。

　吉村は「鍋やるんですね。芸人が他にも集まったわけです。で、てつみちが一番下だったんです。鍋ができあがって、てつみちがシャワー上がってきたから『じゃあ、みんなで鍋食べようか！』って言ったら、（てつみちが）ヒゲを剃りはじめたんですよ。『いや、お前…。みんな待ってるのになんでヒゲ剃り始めるんだよ』って。『だから、お前売れねえんだよ』って俺も言っちゃったんです…」と話した。

　つづけて「こいつが『なんで、お前にそんなこと言われないといけないんだよ！』って、あぐらかいてる俺をバーンって（蹴り飛ばした）」と述懐。クボケンは２人の間に入って制止したが、ブチギレのてつみちはクボケンを一本背負いで投げ飛ばしたという。

　てつみちは「吉村さんは一番端の自分の部屋に閉じこもって。出てこないんですよ」と回想。吉村は「まず、俺、ケンカが弱いんですよ。ヤベえと思ったんです。他にも後輩いるし、ここで本格的にケンカで負けたら俺の威厳が全部なくなるから。なんとか負けるなら１対１で。部屋に戻りました」と苦笑した。

　てつみちは「出てこい！って思いっきり（吉村の部屋を）開けたら（吉村が）ハゲヅラにレスリングのコスチュームで震えながら『かかってこい！』って言ったんですよ。俺のことビビってんのに一生懸命…。どうにか笑いにしようとしてる吉村さんに、俺、もう（自分が）情けなくて、申し訳なくて。本当、ありがとうと思って」と思わず泣いてしまったと振り返って笑わせていた。