故キム・セロンさんとキム・スヒョンが軍服務中に交際と遺族が主張 キム・スヒョン代理人がこれを否定&証拠の手紙を公開
今年2月に死去した女優・キム・セロンさん(当時24歳)の遺族と、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」運営者のキム・セイが、俳優のキム・スヒョン(37)に対して未成年者との交際疑惑を提起し、キム・スヒョン側がこれを否定し法的措置を取るなど泥沼の様相を呈する中、キム・スヒョンが韓国軍の服務中に、実際に交際していた恋人へ宛てた約150余の日記形式の手紙を公開、全面反発に乗り出したと30日、現地メディアのSBS芸能ニュースなどが報じた。
記事によると、キム・スヒョンの刑事事件を担当する法定代理人のコ・サンロク弁護士は「最近、キム・スヒョンの代理人に選任され、資料を全て受け取った」「カロセロの犯行が継続的に追加され捜査が長期化している状況で、俳優の損なわれた名誉を回復し、歪曲された事実を正すために客観的資料を綿密に検証・確認した結果をベースに、この文言を作成した」と証拠の一部を公開した背景を説明したという。
そして「キム・スヒョンが、軍生活中に書いた日記を読んだが、些細な日常を書いた後、恋人について記録している。その日記形式の手紙は、休暇のたびに恋人と見せ合い、交流した資料があった」と伝えたという。
続けて「キム・スヒョンが当時、恋人に書いた手紙を見ると、故キム・セロンさんに送った内容とは対照的な部分がある」「恋人には『愛している』などの表現をしているが、故人にはその日の感想や天気、軍生活などをつづっていた」と説明した。
また「これらの記録は2年後、(キム・セロンさんと)実際の交際時に送ったはがきと並べて配置されていたことで、交際時に送られた手紙のように歪曲された」「軍服務中、キム・スヒョンとキム・セロンさんは何の関係もなかった」と強調し、関連資料は全て捜査機関に提出したと明かしたことを伝えた。
キム・スヒョンと所属事務所のゴールドメダリストは、キム・セロンさんの遺族とキム・セイの一連の暴露に対して、5回の告発と告訴を提起している。
