オダギリジョー「東京の朝ドラをめちゃめちゃライバル視」 大阪制作「カムカムエヴリバディ」に出演で実感「多分、東京は相手にしてない(笑)」
俳優のオダギリジョーが28日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」に出演。自身が感じた“朝ドラあるある”を明かした。
この日は、オダギリが脚本、監督、出演の映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」で共演する女優の深津絵里、音楽を担当したEGO-WRAPPIN’の森雅樹との鼎談(ていだん)。
深津とは、2021年後期・NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で初めて共演。オダギリは、深津演じるヒロイン・るいの夫・大月錠一郎を演じた。
オダギリは「『カムカム』のときに初めてお会いしましたけど。でも、結局『カムカム』をお引き受けしたのも、深津さんとお芝居をしてみたいなという気持ちだけだったので。深津さんじゃなかったらきっとやってなかっただろうし。おもしろい作品でしたよね」と振り返った。深津も「もう、みんな愛情がこもった作品だった気がしますね」としみじみ話した。
オダギリは「また大阪のチームだったからよかったですよね」とNHK大阪放送局の制作による朝ドラだったと説明。「朝ドラって東京、大阪、東京、大阪って作りあうんですよね。東京の朝ドラにめちゃめちゃライバル視してるんですよ、大阪」と明かすと、深津も「あれ面白いですよね」と同意した。
オダギリは「そこが可愛くって。多分、東京は相手にしてないんですよ(笑)。分かんないけど…」と話して、2人の笑いを誘っていた。
