ダウンタウンDX終了「かなり前から話をしていた」 読売テレビ社長が明かす 浜田雅功の休養前から検討
読売テレビの松田陽三代表取締役社長が24日、大阪市内の同社で会見を行い、6月に終了した同社制作のバラエティ番組「ダウンタウンDX」について言及した。
同番組の最終回は、芸能活動を休止中の松本人志も、体調不良による活動休止から復帰していた浜田雅功も出演せず、ゲスト陣による振り返りトークに終始。松田社長は「番組の構成に関しては関与していない」としつつ、「やはり『ダウンタウンDX』というのは二人のボケとツッコミがないと成立しない番組だという声もありまして、残念ながら終了に至りました」と、改めて経緯を説明した。
また、同番組の終了については、3月に浜田雅功が休養を発表する前から検討されており、「かなり前からそういう話は始めていた。4月より前には『番組は6月までかな』という結論にはなっていた」と明かした。
24年1月に松本が活動休止後、同年12月にネットニュースで松本の肉声が報じられた。松田社長もそのニュースを目にしたといい「(ニュース内で)ネットの世界で活動していくというお話があって。その時点でなんとなく松本さんはネットのほうでやっていくのだと。吉本興業さんもそういった話だったと記憶しています」と、番組終了は自然な流れだったと語った。
