SHOW-WA&MATSURIが初明治座公演 伝統の地で感謝と成長届けた! SHOW-WA寺田「紅白」宣言も

 秋元康氏プロデュースの昭和歌謡ポップスグループ・SHOW-WA&MATSURIが14日、初の東京・明治座公演を開催した。明治座は創業150周年超の歴史を持ち、五木ひろし、由紀さおり、坂本冬美ら演歌・歌謡界の大御所たちが立ってきた伝統のある劇場。同所からのラブコールで公演を実現させ、昼夜2公演で3200人を動員した。

 12人は客席を練り歩いて登場し、日本レコード協会から8月度のゴールドディスクに認定された合同名義曲「僕らの口笛」を歌唱しながら、ファンと至近距離でハイタッチ。最上階まで満員の会場を見渡し、SHOW-WAの寺田真二郎(42)は「明治座という伝統と歴史のある場所に立たせていただいて、光栄です」と笑みをこぼした。

 各グループのデビュー曲「君の王子様」と「アヴァンチュール中目黒」を届けた他、12人を4組に分けたシャッフルユニットで「仮面舞踏会」「CAT’S EYE」「YAH YAH YAH」「TOMORROW」をカバー。せり上がりや花道など明治座ならではの演出も加え、感謝と成長を伝える約2時間のステージを繰り広げた。

 2グループはフジテレビ系バラエティー番組「ぽかぽか」で、メジャーデビューをかけた地道な集客企画からスタート。結成2周年で明治座公演を達成し、着実にスケールアップしている。

 MATSURIの渡辺真(39)は「自分たちだけではこのステージに立てなかった。応援してくれる皆さんがいるからこそ」と感謝し、寺田は「日本レコード大賞新人賞を目指したい。紅白歌合戦にも出たい」と野望の数々を口に。自信の程を問われると、12人は「あります!」と口をそろえていた。

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