長嶋一茂「騙されるプロって言われる」と自虐 増加するロマンス詐欺の話題で、玉川徹氏「払ってしまう界隈で一茂さんはトップ」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が12日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。右肩上がり増えているロマンス詐欺に関連して「よく騙されるプロって言われる」と自虐的に語った。
番組では、マッチングアプリで知り合った45歳を名乗る女性に500万円をだまし取られた男性を取材し、恋愛感情を利用した巧妙な手口について報じた。
ほかにも宇宙飛行士を名乗る男から酸素の購入費の援助を求められ、100万円分の電子マネーを振り込んだ80代の女性の被害や、イケメン外国人社長をかたる男など、増加の一途をたどっているという世界的なロマンス詐欺について伝えた。
冷静になれば被害に遭うとは考えにくい手口だが、元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「恋愛ってそもそもが冷静じゃないんですよ。酔っ払ってる状態だから」と指摘。「ボクだってリアルだったら、それに近い経験あるもん。あとで考えたら、騙されたなあと思わないでもないけど、そのとき恋愛の状態では、“親がちょっと病気で”とか“お金ちょっと足りなくて”とか」と騙される側の心理を解説した。
続けて「払ってしまう界隈では一茂さんはプロと言っていいと思うんだけど」と話を振ると、一茂は「そうですね。よく騙されるプロって言われるんですけど。銀座の女性からLINEが来て、“ドンペリ開けてくれたら、ほっぺにチューしてあげる”とか言われるんで。やっぱり開けちゃいますよね」と自虐的に話した。玉川氏から「払ったしまう界隈ではトップの人ですから」と重ねてイジられ、「しょうがないですよね」と否定せず。
羽鳥アナも「気付かないんですよね。これ絶対おかしいでしょ、どう考えてもビジネスでしょっていうのが気付かない」と同調すると、「ほっぺにチューしてくれるって言われると、どうしてもドンペリ開ければいいのかなあみたいな」と一茂。玉川氏は「くっだらねえ~」と呆れ、松岡朱里アナウンサーはドン引きだった。
それでも、一茂は「俺、ずーと染みこんでやってきちゃってるから、18歳から行ってますから、銀座に。(18では)飲んでないです、20歳から飲んでますから」と悪びれなかった。
