宇垣美里テレ東系「できても、できなくても」に連続ドラマ単独初主演「同世代の女性として痛いほどの共感を覚えました」
フリーアナウンサーで俳優の宇垣美里(34)が10月9日スタートのテレ東系ドラマ「できても、できなくても」に連続ドラマ単独初主演することが12日、分かった。
不妊症という繊細な題材を丁寧かつ大胆に描く漫画家・朝日奈ミカによる同名漫画で、宇垣はブライダルチェックで不妊症が発覚したことをきっかけに、7年付き合った彼氏にフラれ、さらにはうわさが会社で広まり退職することになった32歳OLの翠(すい)を演じる。
「産んでもいい、産まなくてもいい。誰しも思うように生きる権利を持つと、ちゃんと知っている。それでも、幼い頃から刷り込まれた幸せの雛型と比べ、自分の存在を否定されたかのように追い詰められてしまう翠に、未婚で出産経験のない同世代の女性として痛いほどの共感を覚えました」と役柄に向き合う姿勢をみせた。
失意のどん底の翠を助ける年下イケメン男子・月留真央役のM!LKの山中柔太朗は「テレビ東京さんの映像作品は初めて出演させていただくのですごくうれしいです!。とてもデリケートな内容でたくさん考えさせられる物語だと思ったのと同時に、いろいろな人物が絡み合う人間関係の中で自分が演じさせていただく真央がどんな人になるのか僕自身も気になりますし、宇垣美里さんとお芝居をするのが今からすごく楽しみです!。全力で頑張ります、よろしくお願いします!」と意気込んだ。
